13:その手に委ねられるか迷う

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お風呂からあがると一哉はドライヤーで私の髪を乾かしてくれた。 「ハル、俺、今夜は仕事が残ってるからリビングで寝るよ」 と、一哉は言って私の頬に軽くキスするとベッドルームから出て行った。一人になった。
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