実力テスト―戦は自軍から―

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解説も終わったんで、そろそろ着替えるかwww ふふふ~ふふふ~ふふふのふ~ん。 そういや可憐ちゃん何か言ってたな。 ま、気にしないがwwwwww 「ちょっwww作ったの誰だよwww」 俺が着替え終わり下に降りると、とんでもないものが目に入る。 「私だよ~。」 そうだと思ったよwww だってオムライスに “愛しのお兄ちゃんへ” って書いてあるもんwwwwww 俺はあまりの食いづらさに思わずケチャップを広げる。 咲弥が泣きそうになったのですかさず頭を撫でる。 ふにゃ~、として可愛らしいが姉貴が超怖いんですがwwwwww 気にしないで食べ進めていき、食い終わった時には登校にはちょうどいい時間になった。 「んじゃ、行ってきまーす。」 「「私も行く!!」」 やっぱり仲良いな、あの二人wwwwww 俺はのんびり学園へ歩き始めた。 ――――――――――――――― 「ヤッホーwwwみんなの翔だよ~www元気~?」 「鷹杉様、おはようございます。私は元気ですわ!」 「よっ。朝っぱらから絶好調だな、お前。」 篤哉と茜が声を掛けてくる。 「鷹杉様。今日は試験ですが、何か対策はお有りですの?」 ヤベェ、すっかり忘れてたwwwwww ま、何とかなるだろwwwwww 「んなもんネェよwwwだいたい、何処出るかわかんねぇじゃんwww今更足掻いたって大して変わんねぇよwww」 「しかし…」 まだ何か言いたそうだったが、周りの殺気を感じて黙る。 「何かwwwwww」 「お前、学園トップだからって舐めるなよ!!」 「意味わかんないんですけどwwwwww何なの、僻み(ひがみ)?ウケるんですけどwwwwww」 こめかみに青筋を立てて瞼(まぶた)をヒクヒクさせてやがるwwwwww 流石にフザケすぎたかwwwwww そこにガラッと戸を開けて可憐ちゃんが入ってくる。 「席に着いてください。HRを始めます。」 渋々モブは引き下がる。 結局名前何だったんだwwwwww 俺も席に着く。 茜や篤哉も渋々自分たちの席に座る。 こうしてテストは始まった。
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