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「ヤレヤレ、壊したのは誰ですか?」
「俺ですがwwwwww何か文 句でもwwwwww
・・・
オヤジ?」
「当たり前だろ・・・誰が修理すると思ってんだ?」
「え、俺の一番尊敬するオヤジじゃないの?wwwwww」
「よーしお父さんがんばっちゃうぞ~!!」
周りが完全に呆気にとられる中、茜が質問する。
「えっと~、学園長ですよね…?」
「あぁ、あれ俺のオヤジで鷹杉 深羅(たかすぎ しんら)ていうの。知らない?」
「「「鷹杉 深羅!!!???」」」
「バケモンの理由はオヤジにありか…。」
篤哉が一人納得したように呟いた。
―――――――――――――――
「失礼します。」
「入りなさい。」
オヤジが学園長室に客を迎入れる。
え、何でそんなとこに居るか?
オヤジに呼ばれたからだよwwwwww
入ってきたのは篤哉と茜だった。
まぁこの2人を呼んだんだから当たり前だがなwwwwww
「で、話って何だよwwwwww」
「いや、2人にお前のこと話そうと思ってな。どうせ話してないんだろ?」
「わwwwるwwwいwwwかwww」
「だからだよ…。で、どうする?」
「俺が話すよ……。」
2人は着いてこれて居ないが無視をする。
どうせすぐ分かるしなwww
俺は真剣な顔をして話し始める
「オヤジがどういうヤツか知ってるよな。」
「えぇ、魔王殺しの方ですよね?」
「あぁ。だけど昔は魔力が無かったんだ。」
「有り得ないだろ!!魔力は産まれてくるときに決まってる筈だ!!」
「だが無かったんだ。その所為でオヤジはイジメにあっていた。だけどな、中学に入るときに彩羽(さいは)さんに出会ったんだ。その時魔力が覚醒した。無いと言われ続けた少年は彩羽さんを超える魔力を持っていた。」
「彩羽って今の女王様ですか?」
「あぁ。何でそんな事が起こるか分かるか?」
2人が同時に首を振る。
「魔力は、胎児に憑依した煉獄界に住む魔物の持つ魔力量とその人の器によって決まるんだ。」
「煉獄界ってのは?」
茜が可愛らしく聞いてくる。
説明する前に横目でオヤジを見ると寝てやがるwwwwww
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