実力テスト―戦は自軍から―

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「オヤジ起きろ。」 俺はウォーターの魔術をぶつける。 「終わったのか?」 何事も無かったように振る舞ってるがかなりビショビショてダサいwwwwww 「もう帰って良いか?」 「あぁ。朱羽さんを送ってけよ。」 オヤジが余計なことを言うから目の輝きがwwwwww ぜってぇメンドクセェwwwwww 「だが断るwwwwww」 「フザケるな。」 「へぃへぃ。んじゃ帰ろうぜwwwwww」 「何をしていますの鷹杉様。さぁ早く!!」 ちょっwwwwwwいつの間に2人とも学園長室の外へwwwwwwwww 俺はオヤジに手を振り、2人の元へ向かった。 ――――――――――――――― 「オイ!!テメェ!!」 学園長室から昇降口に向かって歩いていると、最初に喧嘩を売ってきたモブが話掛けてきた。 「何かwwwwww」 「テメェ、スゲェな。テメェのこと勘違いしてたよ。スマン!!」 「ちょっwwwwww頭上げろよwwwwww」 「本当にスマンかった。オレは酒鬼 武志(さかき たけし)。宜しく。」 そう言って手を出してくる。 「俺が手を(ry」 「(ry で分かるか!!」 「握手は無しで勘弁してくれwwwwww」 「まぁ良いが…、その代わりと言っちゃ何だが、テメェのことアニキって呼んで良いか?テメェが言うことなら何でも聞くから!この通り!!」 ちょっwwwwww拝むなwwwwww 「……ハァ分かったよ。好きにしろ。」 「本当か!!ヤッホウ!!これから宜しくお願いするぜ、アニキ!!」 「分かった。分かったから退(ど)いてくれ……。」 目を輝かせながら詰め寄ってくる酒鬼。 体がゴツいコイツに詰め寄られるとかなり不快に感じる。 「すまねぇ。それじゃ帰るんすよね。お供しやす。」 「好きにしろ……」 俺は諦めの境地に立っていた。 しかも茜ねこっちを睨んでくる。 もういや…。 「大変だな………」 「今ほど篤哉の同情がありがたいと思ったことはない……」 俺はいつの間にか口論の始まっている、後ろを気にしながら歩く。 メンドクセェ……… 「んじゃ俺こっちだから………」 「ああじゃあな」 「また明日!!」 「学校で会いましょう、アニキ!!」 俺は返す気力もなく、一瞥をくれて返答した。
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