11人が本棚に入れています
本棚に追加
どうも翔ですwwwwww
今日は茜とのデートですwwwwww
何で茜とデートする事になったのかと言うと、昨日学校でうっかり茜に“休日がヒマ”と言ってしまった為、遊園地に連れて行かなくちゃいけなくなったwwwwww
マジでミスったwwwwww
「お待たせしました。」
茜が待ち合わせに遅れてやって来た。
と言っても待ち合わせ時間よりは30分ほど早い。
つまり俺が早く来すぎている訳でwwwwww
テンションが上がり過ぎて早く出た訳でwwwwww
「遅れてすいませんでした。」
「いや、俺も今来たとこだからwwwwww」
「そうでしたか。」
ほっとした顔が可愛らしく、ついつい見惚れる訳でwwwwww
「私の顔に何か付いてますか?」
「いや、服似合ってるなと思ってwwwwww」
「気合いを入れた甲斐がありましたわ!!さぁ行きましょう!!」
俺はズルズルと引きずられるように、遊園地行きのバス停へ連れて行かれる。
俺はこの時、後方を二人組が着いて来ている事に全く気付かなかった。
―――――――――――――――
「くっ、鼻の下伸ばしちゃって!!」
お姉ちゃんが悔しそうに呟く。
確かに鼻の下伸ばしてるお兄ちゃんも気に入らないけど、お兄ちゃんを引きずってるあの女が気に入らない。
お兄ちゃんは私だけのお兄ちゃんなの。
誰にも渡さない。
ダレニモワタサナイ、ワタシダケノモノ。
2人はバス停へ向かってる。
私も2人に離されないようにお姉ちゃんを無視して着いていく。
「あ、待ちなさい!」
1人歩く私に気付き、着いてくる。
バスはギリギリ私たち2人を乗せて遊園地に向かって進んでいく。
最初のコメントを投稿しよう!