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ん…待てよ…
王道ではコイツの引きつった笑顔を気持ち悪いと言うけど
俺は見る専門だ。
そんな事はしない…!!
「…聞いてますか?さっきから黙ったまま何ですけど?」
副会長は後ろに般若が見えるような黒ーい笑みでそう言った
うわ…出たよ この意地くそ悪い笑い方
「あ~…ごめん、なさい…おれ…じゃなくて、僕 こんな豪華な所にいて緊張してて」
これは本当の事だった。
広くて豪華な建物の中で緊張してたのは事実だ。
まぁ、頭の中が腐カーニバルだったから声が聞こえなかったのもあるけど←
「…あなたは、ショウに似てる。」
ギクッ!!!
コイツ今 俺の通り名をっ!!
「まっ、気のせいですね…俺のショウは、もっと綺麗で儚いですから」
ゾワーッ!!!!
めっちゃ鳥肌立った!!!
俺のって!! 綺麗って!! 儚いって!!
ツッコミどころが多すぎる!!
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