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「お母さん?どうしたの?」
メルがそう聞くと母はメルをみつめ微笑んだ
「聞いたよ。メルあなたは大きな夢を追いかけているんだってね。いいことね」
「……うんでもみんな僕は変だっていうんだよ」
メルは母に村の人から避難されていることを話しました
「いい?メルよーく聞いて」
母はそんなメルに語りかけるようにいいました
「夢をゆめのままにはしちゃいけないのよ。周りがなんといおうとあきらめちゃダメ…」
母はメルをギュッと強く抱きしめました
「私とお父さんは今でもある夢をおいかけ続けているのよ。村の人に変わり者といわれようといつかこの夢を叶えるの」
母は嬉しそうに微笑んだ
「だからメルあなたも頑張って夢を追いかけて」
「…お母さん…うん!!うん!ボク頑張るよ」
メルは小さく泣いてまた夢をおいかけはじめました
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