私の同居人はケモノ耳 漫画用

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繭子「…」 (会社の屋上にあるベンチに腰掛け、チェックのお弁当包みを膝上で広げ溜め息を漏らす、視線は空を見上げている) 友人「まーゆっ?何、溜め息なんて吐いちゃってさ」 (繭子の左隣から顔を覗き込む) 繭子「いや、アイツ等絶対知らないだろうなぁって…」 (空を見上げたまま自嘲気味に笑い箸でたこさんウィンナーを摘む) 友人「?」 (首を傾げる) (夕暮れ、リビングは壁に折り紙の輪飾りや花で飾られている) タロ「出来たぁ!」 (額の汗を拭い八重歯が見えるくらいに笑みを浮かべて部屋の中央に立って見渡し) ミイ「間に合ったね、タロちゃん!」 (タロの隣に立ち胸元で手を組み嬉しそうな笑顔) タロ「レオは?」 レオ「後はデザートを冷やすだけ…」 (キッチンから上半身までを覗かせて。チェックのエプロンに三角巾を着用している)
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