追憶

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しげる「今日は友達と一緒なんだね。」 しげるはまだ、ちょっと涙目だ…。 傍目には笑えるが、本人はただ事じゃないだろうな(笑) 凛「あぁ、うん」 凛「今からカラオケ~♪」 ぺこり…。 凛の隣りにいる女の子がお辞儀した。 凛「濃いのがしげるさんで、こっちは要さん。」 凛「で、こっちが紗紀ちゃん☆」 凛「仲良くしてあげてね~☆」 紗紀「初めまして」 と笑顔で紗紀は会釈した。 しげる「誰が濃いって(笑)」 お前だろ。(苦笑) しげる「宜しく~」 要「ども。」 紗紀「おもしろい人だね(笑)」 凛「変なのよ(笑)」 しげる「何か?(笑) 凛「ぢゃあ、行ってきま~す♪」 凛はそう言いながら手を降って走って行った。 しげる「またな(笑)」 紗紀も一礼して、後を追いかけて行った。 紗紀ちゃんか~礼儀正しい子なんだな。 それが第一印象だった。
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