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沈黙が重い
そんな空気に耐えられなくなったのかジェジュンはパッと顔を上げた。
その顔は何故か真っ赤
「ジェ…ジュン?」
不安を抱えたままジェジュンの瞳を覗き込む
その瞳はウルウルと潤んでいた。
「ユノ…あのね、ユチョンが言ってたんだ」
「え?」
「男ならお互いどっちの立場になったっていいじゃん、ユノが俺のこと…好き……なら逆だって大丈夫なはずだ、って」
「…。」
「ユチョンもジュンスとそうなんだって…」
「…え」
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