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「今日からニートだ!ひゃっほい!!」
悪夢の様な昨日から一夜。俺、三島哲平は心から今の状況に感涙していた。
「これでオレも夢の住人だー」
なんて言いながらベッドから抜け出し机の上にあるPCの電源をON。これからは怠惰に塗れた生活を送りまくってやるぜ。
「哲平!!起きたんなら下降りてこい!親父怒ってるよ!」
俺の部屋の前で荒々しくノックをしながらオレに怒鳴り付けてくる女…姉貴だ。
「おー、姉貴。まあとりあえず落ち着いて。入りなよ。」
「いや、そんな場合じゃないでしょ。あんたはなんでそんなに落ち着いてるのよ。」
姉貴、三島冬那(みしまふゆな)は呆れた顔をしながらも部屋に入ってきた。
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