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キーンコーン-カーンコーン-
柏『はい!そこまで。 後ろから答案用紙回して下さい』
柏木先生の声で一気に教室が騒がしくなる。
柏『皆さん静かにして下さぁい!』
『一応、今日でテストは終わりです。部活動は明日から再開ですので今日はすぐ帰って各教科のテストの見直しとかして下さいね。 では今日は解散です』
柏木先生はそう言って教室を出て行った。
航『わぁー!駄目だ‥赤点 決定だぁ俺』
それぞれ帰り支度をしていたら航が机に突っ伏した
亮『ありゃあ‥ 航どんまい😉』
そんな航の頭の上に顎をのっけて亮介が言う。
金『東クンは集中力が無さ過ぎなんですよ!』
そんな2人を見ながら金子が言った。
航『あ!?!!? 金子ぉ。てめぇケンカうってのか!』
そんな金子のセリフが気にくわなかったのか‥それとも図星を指されて感に触ったのか航は突っ伏した顔を一気にあげる。
航『こら金子ぉ!てめぇ頭いいからって調子のんな』
航は金子に絡む。
そんな2人を悠太は呆れ顔で見ていた。
亮『航ぅぅ‥ いた"い』
航の頭に顎をのっけていた亮介は急に航が起き上がった為に顎がグギッといったらしく泣き真似をして航に訴えている
航『ああ!亮介わりぃ!』
亮『いた"いっての⤵』
まだ痛むのか亮介はほんとに泣きそうだ
航『わりぃ。わりぃ。』
航はそんな亮介の頭を良い子良い子してあげてる。
それに甘えて亮介は航に抱きついた。
航『どわぁ!!』
航は勢いよく机に腰をぶつける。
亮『仕返しぃ😜』
亮介は抱きついたまま航を見上げてべーっとする。
航『りょーおすけぇー💢』
そんな亮介を航は睨みつけ頬をツネ始めた
航『てめぇ痛ぇだろーが馬鹿やろう💢』
亮『いはい!! わはる!!いはい!!(いたい!!航!!いたい!!)』
亮介はツネられた手をぺしぺし叩きながら航に訴えている
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