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花火が終っても あたしと中井さんは一言も言葉を交す事なく 中井さんは2人で帰って行った… 足元から力が抜けていく ガクンッって あたしは座りこんだ 本当に…本当に一瞬の幸せだった ほんの少し前まで幸せだった 夢だったら…夢だったらいいのに 心がキシキシと音をたててくずれてゆく
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