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兄貴の夏輝は3つ上の21才。
高校を出てすぐとび職に付いた。
始めは親父とお袋と婆ちゃんは心配してた(ま、俺は大賛成だったけど)
でもとび職について3年が経って心配する必要が無くなった。
龍生「……やっぱ兄貴の手はすっげー落ち着く」
夏輝「そうか?ありがとな」
兄貴の手の平は俺がガキの頃からずっとでっかくてすっげー暖かい。
龍生「……あ、俺なんかジュース買ってくるわ」
夏輝「おー。行ってらっしゃい」
俺は兄貴に照れてるのがばれる前に病室を出た。
病室を出て暫く歩いていると一つの病室の扉が開いているのに気づいた。
龍生「ん……?」
興味本意で覗くとそこには一人の女がいた。
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