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龍介「桃さーん、お茶下さーい」
雛森「……はぃ……」
雛森はお茶を置き仕事もせずに
ずっと空ばかりを見て、ため息をついた
雛森「藍染……たいちょ……」
この言葉を発した瞬間に
押し潰されるような霊圧を感じた。
龍介「藍染がいいなら藍染の所に行け。」
雛森は無言で隊舎を出て行った。
昌也「龍介、副官はどうした?」
龍介「出てったよ、藍染がいいんだとさ」
昌也「そうか…」
昌也(妙な感じがするな……)
龍介「なら俺は隊舎に戻るぜ」
昌也「あぁ。それと龍介、少し用心しろ妙な風の気配がするんだ。」
龍介「おぅ、ありがとよ。」
~雛森視点~
隊舎を飛び出した雛森は
流魂街の外れの森にいた。
雛森(隊長のバカ…)
??「へへへ、姉ちゃんちょっとこいよ。」
雛森「絶対に嫌です。貴方こそ早く帰らないと痛い目を…」
雛森(斬魄刀……隊舎に忘れたんだ……でも私にはまだ鬼道が…)
雛森「破道の三十一赤火…………あ……」
雛森は何者かによって気絶させられた。
??「いつまで手こずってるんだ。」
??「申し訳ありません。」
??「藍崎龍介に仕返しする好機なのだからなしくじるなよ。」
??「はっ。」
雛森「こ、此処は何処?」
??「よぅ、目覚めたかお嬢ちゃんお前は藍崎を殺す為の餌だからな。」
雛森(た、隊長を殺す…?)
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