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~2日後の夕方~
雛森「隊長!!!じっとしてて下さい!!動き回っていたらまた傷が開きます!!」
龍介「は~い、わかりました~」
昌也「あらあら雛森さんすっかり隊長を尻に敷いてしまったね。」
雛森「そんなんじゃないですぅ~」
昌也「それはそうと龍介…お前の倒した大和豪だがまだ生きていてお前を狙っているらしい…もしもの場合は俺が出るが一応用心しとけ…じゃ、元気そうだし俺も仕事に戻る」
龍介「はいはーい。」
それを言うと昌也は隊舎に帰った。
雛森「何のお話ですか?」
龍介「お見舞いのお土産の話しですよ~」
雛森「じゃあ私も隊舎に戻ります。また明日に来ますね。おやすみなさい」
龍介「じゃあおやすみなさ~い」
龍介(ふーん…大和豪が生きていたか…アイツ程の手練れが隊長になれば心強いんだがな…)
その日の夜、靜霊挺の外…
龍介「大和、居るのは知っている…出て来たらどうだ?」
豪「藍崎龍介…死ねぇ!!!」
大和豪は斬りかかってきたが
龍介はひらりとかわし
龍介「お前に話しがある。」
豪「聞く耳は持たん。卍解、竜王明鏡止水帝!!!」
龍介「なら少し黙らせて聞く耳を持って貰う…卍解……月読風……」
卍解の発動を大和は見てしまった。
龍介「月読の世界は俺の世界だ。そしてこの世界は俺の思うまま…これから72時間お前を斬り続ける…」
豪「うぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
龍介「俺の話しを聞くか?」
豪「あ……あぁ……」
龍介「お前程の霊圧と腕を持ってる奴はそうそういない…どうだ、俺が推薦するから隊長にならないか?」
豪「それは、すぐには返事出来ん………今日は退かせて貰う…」
雛森「隊長、どこほっつき歩いてるんですか?四番隊隊舎に戻って下さい。」
龍介「はいは~い。」
雛森(隊長、貴方が藍染隊長の弟だって知ってますよ。藍染隊長を殺してその因果を断ち切ろうとしてるのも…だから私の命を自分の命を賭けて護り抜いてくれた貴方に付いて行きます。だって私は貴方が…)
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