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次の日の17時にあたしは、店に行くと、制服を渡された。見た目でサイズを決めたんだろうけど、シャツもパンツもぴったりだった。靴は茶色のサンダルで、更衣室に15足くらいある中から、適当にサイズがよさそうなのを選んで、更衣室をでると、昨日面接をしてくれた社員さんが、月いくらくらい欲しいか、給与はどこの銀行が必要なのかを説明される。その時わかったのだが、面接をしてくれた社員さんだと思っていた彼は、店長だと言うことだ。確かに、働いている人達のなかでは最年長に見えるし、実際に30代だというのもわかった。
その後に、社員さんや一緒に働くことになるバイトの人達に挨拶をした。全員があたしと近い歳の人だ。そうこうしているうちに、開店時間になり、その店での勤務が始まった。
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