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ジョンとマイクは公園を歩いていた。その中は人はあまり居なかった。その代わり、ジョンは一つの音を聞き逃さなかった。
「マイク。何か“バス”と音しないか」
「確かに、噂に聞くとこの辺に人間がエアガンで野良犬の事を撃っていると噂に聞く」
こちらに、一匹の柴犬が走ってきた。
「助けて。何故か、僕ばかり狙って撃つんだ」
と、慌てた様子で助けを求めきた。
「わかった。しかし、まずこの公園からでないとな」
と、マイクがこの公園を出ることに決めた。
「マイク、その人間。このままほっとけない。こいつが居なくなったらまた違う犬が被害をくう。とめないと」
と、走りながらジョンはマイクと話した。
「確かにな。本当は人間が止めるべきだ。話は多少かわるが、ジョン、知ってるか、犬は法律上ものなんだ。しかし、物だからといって殴ったりしたら虐待にあたる。この事は前の飼い主が話してた。飼い主は弁護士だった……」 と、マイクが法律上物だということをジョンに教えた。
「それは、おかしい。人間から見たら犬の命が物なんて、どんな命だって同じくらい大事なのに。なおさら、今回の虐待を止めよう。マイク」
と、人間の法律を否定した。
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