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かつて、
"空を飛ぶ"というものは人々の平和の表し方であり、憧れでもあった。
それを最初に成し遂げたこで有名なのはライト兄弟……
だが、彼らは現代の空を見て何を思うのだろうか?
確かに、便利な面では輸送手段などでかなり人々に喜ばれることもある。
が、無人爆撃機やロケットなどに核弾頭を搭載させ、どこから飛んできてもおかしくないのが現代である。
つまり……
現代の空という物はとても恐ろしいものである。
いつ何が起きるか分からない。
恐怖の中に何が起きるか……
そして、空に平和は戻ってくるのか?
そんなことを思いながら、今日も一人の男が空へと舞い上がる。
……何かを守るために。
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