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表裏一体。
そこにあるのに
手で触れることは
出来ないもの。
たしかな存在、
不確かな存在
裏と表
嘘と真
上と下
光と影
正反対なようで、
きっとどこかで繋がっている。
そう信じたんだ。
例えばそれが夢だとしても
記憶は自分を裏切れない
自分も記憶を裏切れない。
だから…
過去に縛られる。
どうしようもない思いが
自らを閉じ込める。
深い、深い自問自答。
答えが返ってくることは
決してないけど。
僕はまだ問いつづける。
『僕はどうすればいいの?』
何度も、何度も問いつづける。
それを続けたことで
何かが変わるというような
ことではないのに。
何が変わったというような
こともないのに。
自問自答。
それは、永久に続く
君からキミへの拷問。
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