6人が本棚に入れています
本棚に追加
きっかけは小学三年生の二学期…
翔太が転入してきた日のこと…
もちろん二人の白石は今と変わらず、性格が正反対だった。
翔太が転入したクラスはまゆりのクラス。
しかも席が隣になった。
翔太「はじめまして。〇〇小から来た。翔太です」
先生「えっと…💦翔太君…?苗字も教えてくれるかな…?」
翔太「……苗字は嫌いだから言いません…」
ザワサワ…
A「なにあれ?感じ悪っ!!」
B「あ~あ💦顔はいいのにぃ~」
この翔太の感じ悪い自己紹介には訳があった
翔太の親が離婚した
だから転入したのだ。
苗字は変わり、友達もいなくなり気が張っていたのだ
しかし周りはそんなこと知らずに、冷たい態度を取っている翔太を好まなかった
先生「じゃっ…じゃあ💦席に着いて?」
翔太「………」
ザワサワ…
そんな中初めて話したのがまゆりだった。
最初のコメントを投稿しよう!