小さな命
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そして朝帰ってきた心温は亡くなっていると信じれないくらい穏やかに眠っているような顔をしていました。 けれど いくら名前を呼んでも 抱きしめても ほっぺたに触れても、 目を開けることは ありませんでした。 それでも私はただ寝ているだけな気がして、もう一度『じーじ』と呼んでくれる気がして、ずっと心温をなでてあげていました。
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