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そんな時学校の友人が、
千羽鶴を折ってくれました。
とても嬉しく絶対諦めたくないという気持ちになりました。
それから何度も何度も手術をしました。
《この手術をしたらよくなる!!》
そう信じていましたが、良くなるきざしは見えませんでした。
私に出来ることは心温の無事を祈ることしかありませんでした。
大手術を終え、ICU集中治療室から出てきた心温は今までの記憶をなくし、言葉は喋ることが喋ることが出来なくなっていました。
でも私は心温が、生きていることが嬉しく感謝の気持ちでいっぱいになりました。
手術は成功したものの状態は日に日に悪くなり、9月の後半には今日、明日が山とゆう状態にまでなっていました。
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