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狢:行くぞ。
黒雨・白雪人間モード解除確認。
本人..ネズ公の意志確認。
無:ネズ...っ?!
狢:黙ってろ。
神竜(しんりゅう)の下(もと)命ず、是(これ)を人間とせよ!
宮:ちょっと待たんかい!
愧:あっ!馬鹿途中で邪魔すんな!!(慌
蒼:邪魔するのが..目的ですから...
桃:狢先輩の邪魔なんてさせないんだからっ!
紅:黙れよバケネコ。
俺らが邪魔したいのは奴じゃない。
宮:黒雨くんと白蛇なのよねっ
でもあんたら、黒雨になんかあったら..わかってるやろなぁ..?
白:ハイハイ、無駄話なら向こうでやってちょうだい。
黒:それより騒ぐべきことが起きてしまったからな。
愧:やっぱりか..
狢:許せネズ公...
無:...なんだ?なんなんだ?ハッキリ言え!
黒:人間にはなれただろう。
無:あ..ほ、本当だこれで僕は...
白:ただ、乱入のせいで心がぐらついて中途半端になっちゃったの。
狢:つまりあれだ。
尻尾がついちまったってことだがまあ...隠せば問題ねえ。
無:なっ!!
馬鹿にしやがって!
お、お前らのせいで不完全になってしまったじゃないか!
宮:あたしはそれが楽しくてしょうがないの♪
紅:俺らはあの蛇共に逆襲できればそれでいい。
白:逆襲ってなによ坊や、あたしたちなんかした?(拗ねたように
蒼:忘れたなんて言わせない!
私と紅は蛇族に産まれた。
しかし、親のせいでコブラとして産まれてしまった。
それだけで、それだけなのに!
蛇族から追放されたの!!
あなたたちが追撃してきたんじゃない!
覚えてるでしょ?!
白:あ...あの時のコブラが...あんたらなの..?
黒:神竜様からの司令だったんだ。
仕方ないことだ。
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