episode~1

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  狢:行くぞ。  黒雨・白雪人間モード解除確認。  本人..ネズ公の意志確認。   無:ネズ...っ?!   狢:黙ってろ。  神竜(しんりゅう)の下(もと)命ず、是(これ)を人間とせよ!     宮:ちょっと待たんかい!   愧:あっ!馬鹿途中で邪魔すんな!!(慌   蒼:邪魔するのが..目的ですから...   桃:狢先輩の邪魔なんてさせないんだからっ!   紅:黙れよバケネコ。  俺らが邪魔したいのは奴じゃない。   宮:黒雨くんと白蛇なのよねっ  でもあんたら、黒雨になんかあったら..わかってるやろなぁ..?   白:ハイハイ、無駄話なら向こうでやってちょうだい。   黒:それより騒ぐべきことが起きてしまったからな。   愧:やっぱりか..   狢:許せネズ公...   無:...なんだ?なんなんだ?ハッキリ言え!   黒:人間にはなれただろう。   無:あ..ほ、本当だこれで僕は...   白:ただ、乱入のせいで心がぐらついて中途半端になっちゃったの。   狢:つまりあれだ。  尻尾がついちまったってことだがまあ...隠せば問題ねえ。   無:なっ!!  馬鹿にしやがって!  お、お前らのせいで不完全になってしまったじゃないか!   宮:あたしはそれが楽しくてしょうがないの♪   紅:俺らはあの蛇共に逆襲できればそれでいい。   白:逆襲ってなによ坊や、あたしたちなんかした?(拗ねたように   蒼:忘れたなんて言わせない!  私と紅は蛇族に産まれた。  しかし、親のせいでコブラとして産まれてしまった。  それだけで、それだけなのに!  蛇族から追放されたの!!  あなたたちが追撃してきたんじゃない!  覚えてるでしょ?!   白:あ...あの時のコブラが...あんたらなの..?   黒:神竜様からの司令だったんだ。  仕方ないことだ。     
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