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そして翌日
女の子は昼過ぎになってもまだ起きない。ピクリとも動かないのだ…
するとそこへある人が通った。
ある人とは…
吉田松陰だ。
松陰は散歩の途中、たまたま女の子を発見しすぐさま駆け寄った。
抱き上げると体は氷のように冷たく、
松「凍死した子か…可哀想に」
と思っていた矢先…
スースー
松「えっ!?」
そう体は冷たいながらも…女の子は生きていたのだ!
松陰は女の子を抱え、自分の家に連れて帰った。
そして医師を呼び手当てをしてもらった。
すると、
「せんせー!この子だれ!?」
松「しーっ!栄太郎静かにしなさい。この子は病人なんだから!」
栄「はぁーい」
だが…栄太郎が気になった女の子が目を覚ますのはその3日後だった。
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