幽霊になっちゃった!?

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うそ… なんで 感じてるの…? 思いとは裏腹に 体は快感を求めていた 男の手は止まらない 「んーっんん」 やばい…イキそうっ もうだめ…… バンッ!ガンッ 男の手が止まった 音がしたのは 個室のドア 「やべっ見つかったか…?」 男はすぐに私に 服を着させた 「絶対言うんじゃねえぞ」 私をにらんでドアを開けた そこには店員がいて 「中でなにされていましたか? 女性が嫌がっていたのに 中に連れ去られたと 他のお客様が…」 「なんもやってねえよっ 出るぞシンっ!」 そう吐き捨てて 男は出ていった 店員さんは若い女性で 私に近づくと 「大丈夫ですか…?」 と声をかけてくれた 「っ怖かった……っ」 私は涙を滲ませた
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