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南アツ/甘
俺らって似てるよな!
お前はなんか嫌がるけど
俺はすっげぇ嬉しい!
大好きなお前と1つでも
同じようなの持ってる
つまりお揃いじゃん?←
すっげぇ恋人してんじゃん!
『なぁ、アツヤ』
「はいはい?」
『俺らって兄弟かな?』
「はっ?馬鹿かお前」
俺の兄弟は士郎だけだ!
だなんてブラコン魂を出してるアツヤ
そろそろこの過激なブラコンにも慣れたな
『だって!俺ら似てんじゃん!』
「あのな~。知らないの?」
世界には自分に似てるヤツが
3人は居るんだぜ
とアツヤが自慢気に話す
俺超いいこと言った!
みたいなどや顔で←
『…待てよ。俺とアツヤが似てんなら
俺と士郎も似てんのか!!?』
「えっ…、超ヤダ…!」
『はっ?』
兄貴はかっこいいし!
とか言っちゃってるし
俺は!!?ねぇ俺は!!!!?
『お前俺の事どう思ってんだよ』
「は?何いきなり」
まぁ確かにな
でも俺ばっかお前が好きみたいで…
なんかイヤなんだよ
『いいから答えろ』
「な…ぐも、?」
無理やりアツヤの肩を掴み
そのまま床に押し付ける
「…うぅ、/」
アツヤは恥ずかしそうに顔を赤らめる
『ねぇ、どう思ってんの?』
「、………かっ」
『え?』
ぐいっ
大好きだよバーーッカ!
「こ、こここれで満足かっ!!?///」
『…おっおおぅっ//』
「…晴矢からはないのかよ…」
ボソッと呟くアツヤ
なんだ俺ら外見も似てて
考えてることも似てたのか
俺はお前が好き
お前は俺が好き
やっぱすっげぇ恋人だな俺ら
『心配すんなよ
俺は死ぬまでお前を愛す
覚悟しとけよ!』
にかっ
飛びっきりの笑顔を君に向けた
君は俺の言葉驚いて目を見開いてた
と思ったら泣き始めた
「俺を離したら殺すからな」
君も俺に飛びっきりの笑顔を向けてくれた
やべぇ、俺超お前の事好き
一生離さねーよ
*** END ***
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