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そんな歯痒い自分に、苛立ちと想いだけがドンドン募りはち切れそうだった…。
そんなある日、私は一大決心をした。
みんなと上がる時間が少しずれて仕事が終わった日。
ロッカールームで一人コソコソと手紙を書いてる自分がいた。
『藤沢くんへ
急な手紙でビックリしてると思うけど…。
ずっと 話してみたいな~って思っててんけど、ナカナカ話すきっかけがなくて…。
もし迷惑じゃなかったら、連絡下さい。 児島 』
精一杯の気持ちとアドレスを書いて、周りに誰も居ないのを確認し彼の下駄箱を探しそっと入れ、一目散に階段を駆け下りた。
自分がした行動に口から心臓が飛び出しそうなぐらい、ドキドキが止まらなかった。
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