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帰り道。自分の行動力に拍手する自分と、今時そんなやり方⁉
てか逆に、今までロクに話した事もない人にこんな事されたら⁉
…。気持ち悪い…。てか、怖いよな…。
後悔しまくりの自分…。
速攻でアコに電話した。
「もし~⁉」
『…。アコ…私…。偉いことやらかしてしもた…。もう会社行かれへん…。』
アコに今日の挙動不審な行動を話した。
「ニョコ、よ~頑張ったやん‼自分で行動おこせたやん‼偉い偉い‼」
落ち込む私を誉めてくれた。 そしてその後も気持ち悪がられてるんじゃないか。誰かに見られてるんじゃないか。と、ウジウジと後悔をたれる私に。
「いつまでも、心の中で想ってるだけじゃ~何も変わらんかったやろ⁉ニョコがそんなに好きになったその彼は、みんなに見せて笑う様な人なんか⁉違うやろ⁉もしかしたら、連絡来るかもしらんやん⁉元気だし‼ムリやったら慰めたるしな‼」
アコはそう言って元気付けてくれた。
アコにそう言われ少し落ち着きを取り戻し電話を切った。
その日は、常に携帯を側に置き、携帯が鳴る度に異常なまでに反応をした。
けど…待てど暮らせど彼からのメールが来る事は無かった…。
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