肩車
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パンチの肩が小刻みに震えている。 タダシが身をかがめる。 僕は事前に買ったガラス製の重たく角張った灰皿を手に持ち、タダシの首にまたがった。 風呂場の天井は思っていたよりも低く、僕もタダシも身をかがめた肩車になった。 心臓が激しく脈打つ。血液が全身をかけめぐる。 もうすぐ彼の頭を打ち砕く感触が得られる。
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