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颯「…と、こんな感じかな」
着物を渡せば、それぞれ戻って行った。颯希は土方と共に自室に居た
颯「歳三さん…大丈夫ですか?」
歳「あ?…あぁ。すまねぇな…色々、迷惑かけちまって」
颯「気にしないで下さい」
歳「だが…」
颯「歳三さん…歳三さんは新撰組の事、気になると思います。新撰組の皆さんには悪いと思いますが…歳三さんが、こちらに来て嬉しいです」
歳「颯希…。俺もお前に久しぶりに会った時、そう思った」
颯「歳三さん…」
歳「また一段と綺麗になりやがって…」
颯「そんな事は…。歳三さんも一段と格好良くなりました」
歳「んなこたぁねぇよ」
颯「フフッ…あ、歳三さん」
歳「なんだ?」
颯「今夜は同じ布団で一緒に寝ても良いですか…?」
歳「なんだ…今夜だけか?寂しいな」
颯「あ、もし歳三さんがよかったら……ま、毎日…でも…」
歳「勿論だ」
颯「嬉しいです」
歳「俺もだ」
暫く二人は抱きしめ合い話した後、百合に呼ばれ茶の間に向かった
百「トシ君と颯希さん…何かあるのかしら?…もしかして恋仲とか?フフッ…」
「「「「「……(汗」」」」」
千「フンッ…」
どうやら百合に気付かれた様で(笑
二人が茶の間に着き、皆が集まった所で夕食となった
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