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「おはよう」
私はリビングにいる弟の貴志に声をかけた。
「おはよう。姉ちゃん、なんか、電話がすごく鳴ってたよ。携帯も鳴ってたけど」
私は眞一からだと思った。
前日に、日曜は買い物に行こうと言われていた。
原田さんと言う、彼の女友達が誕生日だから、プレゼントを買いに行くと言っていた。
眞一には友達が性別は関係なく多かった。
私も知ってる人だったので、買い物は勿論了承していた。
私は携帯を取った。
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