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あるとこに、コスモスと言う一羽の鳥が居ました。
コスモスは兄弟とは違って飛べない子鳥でした。
兄弟とぜんぜん変わりません。
なのにぜんぜん飛べません。
コスモス「なんで僕だけ飛べないんだろ?」
お母さん「どうして、コスモスだけ飛べないんでしょう😢」
兄弟たち「なんで飛べないの?」
お母さん「わからないわ」
お母さんは兄弟たちの質問に困っていました。
お母さんがコスモスを見るとコスモスは寝ていました。
それから1ヶ月後
兄弟たちは南の島に旅立つことになりました。
でもコスモスはまだ飛べません。
お母さんはコスモスが寝たのを確認して、コスモスを置き去りにして兄弟たちを連れて、南の島に旅立ちました。
コスモスが起きた時にわ、兄弟たちの姿も、お母さんの姿もありませんでした。
コスモスはすぐに置き去りにされたとわかって悲しかった。
コスモスは自分が飛べないから置いて行かれたことわかって飛べない自分を責めた。
コスモス「何で僕だけ飛べないんだろ…こんな自分イヤだ‼なぜ神様は僕だけ飛べない体にしたのだろう…神様、僕に飛べる体を下さい。そして、お母さんに合わせて下さい。」
神様「良かろう、お前さんに飛べる体をやろう‼」
いきなりコスモスの前に現れました。
コスモス「本当ですか‼」
神様「あぁ、本当じゃ‼お前さんは毎日頑張って飛ぶ練習をしたご褒美じゃ‼
それ‼」
神様がそう言うとコスモスの体が宙に浮きました。
そして、神様はコスモスに飛べる体を与えてくれました。
コスモスは早速、羽を羽ばたかせました。
するとコスモスは空に浮き上がりました。
コスモス「わぁーすごい‼飛んでる‼神様ありがとうございます‼」
神様「どういたしまして‼さて、お母さんの所に連れていてやろう😃」
そう言うと神様はコスモスを連れて南の島に向かいました。
日本から何日かしてからお母さんらしき影と兄弟たちの影が見えた。
コスモスは一目散に飛びました。
ちかずくとやっぱりお母さんたちでした。
コスモス「お母さ~ん‼」
お母さん「何でここに居るの⁉飛べないはずじゃ…」
コスモス「神様が僕に飛べる体を与えてくださたんだよ‼」
お母さん「そうなの‼お礼を言わなきゃね。神様はどこ?」
コスモス「後ろに居るじゃん」
コスモスが振り向くと神様の姿はありませんでした。
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