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―5年前―
蓮「親父、道場で修業してくる。入ったら軽く切り刻むから入らないようにしろよ」
光一「親父とは何だ親父とは。呼ぶならダディもしくはお父様と呼べ。」
カチャッ
気が付けばすでに蓮は光一の首筋にトンファーを当てていた。
蓮「母さん、このゴミ切り刻んでいい?」
光一「良いわけないだろ、なあ岬」
岬「蓮、切り刻んで焼却炉に捨ててしまいなさい。母さんはいつも蓮の味方だからね」
光一「ちょっ、岬何言って「死ねゴミが!」グハッ」
光一がすべて言い終わる前に蓮が光一もといゴミを処刑した。10分後そこには肉塊と化した光一?があった。
岬「そう言えば蓮には言ってなかったけど、この肉塊がどうしても結婚12周年でイタリアに旅行に行きたいて言うから今日から仕方なく行ってあげるの」
蓮「大変だね、あれと一緒だなんて。あっ!もうこんな時間だ。稽古に行くね」
光一「ああ、頑張ってこい。」
岬「怪我しないようにね」
これが両親との最後の会話だった。
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