異世界の異端者

特訓

リリア「じゃあ、これに全ての魔法のこと載ってるからこれ見て練習して。どうしても出来ないやつは私にアドバイスを求めてね」

蓮（えらくテキトーだな。絶対やる気ないよな）

リリア「何か言った？」

蓮「な、なんでもないです」

リリア（さて、本当の天才ってものを見せてもらうよ）

蓮はリリアからもらった本をめくり始めた。

それはもうパラパラマンガ並のスピードで

一分後

蓮「結構量少なかったな」

リリア「嘘でしょ、もう読み終わったの？」

蓮「はい、内容は一言一句間違えずに記憶しましたよ」

リリア（これって天才とか以前の問題よね…）

リリア「一応何かやってみて」

蓮「わかりました。

ФЭЮЫДЛ
我は古代を知る者
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古代は我の力となり
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我が氷は全てを凍らせる
ΨΞЧБ∀ΘΣη
“アブソリュート ゼロ”」

蓮の魔法からは氷のレーザーのようなものが出てきて、壁にぶつかった。壁にぶつかったレーザーは分厚い壁を５つ程貫通し、貫通した壁の跡から一瞬で部屋全体を凍らせた。