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蓮「俺、今からどうすればいいんですか?出来れば今日中に紫電まで完璧にマスターしたいんですが…」
リリア「蓮なら出来ると思うわ。じゃあ私は信二を呼んで来るから待っててね。」
リリア「あと、ちゃんとおやつ作ってよね」
そう言ってリリアは転移で消えた。
蓮「やっぱり化け物か……なんで俺はこんな強い力を」
蓮は誰にも聞こえないような小さな声で呟いた、はずだった。
信二「何を呟いているんだ?」
蓮の後ろから突然信二の声がした。
蓮「えっ、信二さん?何でここに?」
信二「蓮が蒼炎の練習をしたいって言ったんだろ」
蓮「まあそうですけど、さっきの呟きを聞いてました?」
信二「まあ、大体な……」
蓮「聞かないんですか?俺の過去」
信二「あまり聞かれたくないんだろ。まあ、蓮のことだから気持ちが整理出来たら教えてくれるんだろ」
蓮「優しいんですね」
信二「まあな。じゃあ蓮、特訓するか……。と言ってもリリアと同じようなやり方なんだけどな」
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