特訓

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リリア「でも武器は無いのに魔法だけで戦うの?」 確かに見るからに氷姫は武器を持っていない。 氷姫「それについては大丈夫だ。」 氷姫は手を少し横に振った。すると、そこには刀の状態の氷姫があった。 麻衣「あれ?どうして氷姫があるんだ?」 氷姫「理由はわからないが人化している間、我は刀の氷姫を出せる。能力は人化以外は同じだ。また、それは主にも言える」 蓮「新しい能力の紹介も終わりましたし、特訓を再開しますか」 このままじゃずっと麻衣さん達が固まってそうなのでとりあえず元に戻すことにした。 氷姫「主、できれば我はずっとこの状態でいたいのだが」 少し申し訳なさそうに氷姫が言ってきた。 蓮「俺は大丈夫だよ。どうせ魔力も有り余っているし氷姫もずっといたいでしょ」 俺は氷姫に不安を感じさせないように笑顔で言った。何故か氷姫の顔はだんだん赤くなっていく。 氷姫(///あの笑顔は反則だな) 蓮「?まあ、いいか。麻衣さん、早く特訓を始めましょう」 何故氷姫の顔が赤くなったかはわからなかったがとりあえず特訓を始めることにした。
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