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麻衣「まさか、今日来るとは思ってなかったよ。」
蓮「ははっ、俺もこんなに早く二つ属性を終わらせられるとは思いませんでしたよ。」
実際本当にこんなに早く終わるとは思っていなかった。予定では一つの属性を二日で終わらせるはずだった。
麻衣「じゃあ始めるか」
麻衣さんはやはり雷の魔法の本取り出した。
蓮「やっぱりその本で終わらせるんですか?」
流石に3度目になると一度でもいいから普通に教わりたくなってしまう
麻衣「なんだ。やっぱり蓮は私が手取り足取り教えた方がいいのか」
麻衣さんは俺に向かって妖しく笑ってきた。俺的にはそれはそれで嬉しいが、
蓮「遠慮しときます。」
断った。多分、理性が保てないから
麻衣「半分冗談だ」
蓮「半分は本気だったんですね……。ちなみに、頼んでたらどうしてたんですか?」
麻衣「ん?それはだな、私が蓮の後ろから抱き着いて一つ一つ魔法の詠唱を蓮の耳で囁いて、もし蓮が失敗した時は蓮の耳を舐めてお仕置きをするつもりだったんだが」
うん、断っといてよかった。俺の一番苦手なところを舐められるなんてありえないからな
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