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氷姫「主は強すぎだ。我は感覚はすでに戻ってたのに服に傷一つつけれなかった。我の着物はこんなにボロボロだというのにな」
氷姫の着物は数十ヶ所は斬られている。
蓮「ごめん」
氷姫「いや、魔法で直せるから大丈夫だ。それよりも主はさっきのが全力じゃないんだろ」
氷姫は魔法で着物を直しながら言った。
麻衣「えっ?そうなのか?私には始めから全く見えなかったが」
蓮「まあ、はい。今ので90%です。もっと言うなら僕の本職は双刀なんです」
麻衣「あの~、蓮?悪いんだが私に剣術を教えてくれないか」
身長的に俺は麻衣さんより少しだが大きい。ということは自然に上目遣いになる。俺にはその表情が可愛いく見えて仕方ない。思わず見とれてしまっていると
麻衣「やっぱり無理だったよな。今でも魔法の練習で大変なのに……。すまない、今のは忘れて「いいですよ」えっ?」
蓮「麻衣さんが願うなら俺は何でもしますよ。悪行とかは無理ですけど」
最後のは冗談だ。麻衣さんが悪行なんてするはずないからな。けど、前のは本気だ。麻衣さんが願うことなら何でもするつもりだ。ましては剣術の指導なんて軽いものだ
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