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美奈「じゃあ話は終わり、私は部屋に帰るわ。晩御飯美味しかったわよ蓮」
どうやら美奈姉さんはもう帰るようだ。
リリア「私も眠たいし帰るわ。明日も晩御飯頼むわね」
リリアさんは俺に晩御飯を作るのを押し付けて帰っていった
蓮「はぁ～、まったくリリアさんは。麻衣さんはどうします？稽古しますか？」
リビングでまだお茶を飲む麻衣さんに話し掛ける。
麻衣「私はしたいのだが、一つ質問をいいか？」
蓮「何ですか？」
麻衣「蓮は何であんなに早く動けるんだ？」
蓮「理由は二つです。一つは筋肉のせいですね。人は普段３０％しか筋肉を使いきれていません。しかし俺はある特殊なやり方で完璧に使いきれています。」
麻衣「その特殊な方法とは？」
蓮「理屈は理解できないんですけど、筋肉をある一定のやり方で刺激することにより力を最大限にまで引き出すんです。けどオススメはできません」
麻衣「何故だ」
蓮「そんなことをしたら５時間も激痛に襲われるからです。俺も８歳の時、親父から受けたんですけどあれは死ぬよりきついです。だから少しずつ引き出す方をオススメします。」
麻衣「嫌だ」
まさかの即答
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