5129人が本棚に入れています
本棚に追加
蓮「じゃあそこのベッドに寝転んでください。」
麻衣「なんだ、今からヤるのか」
蓮「ヤりませんからね。今から細い針で筋肉を刺激します。」
俺は針を取り出す。この針は普通の裁縫用の針とは違い、かなり細くなっている。かなり細くなっているので傷は残らない
ハル「じゃあやりますよ。」
俺は麻衣さんの身体にどんどん針を軽く刺していく。
麻衣「なんだ全然痛くないじゃないか」
蓮「いえ、針を刺している時は痛みはありません。けど10分後に針を抜いた時、激痛が来ます。」
そして10分後
ついに針を抜く。ここから激痛がくる。もう後戻りはできない。
蓮「麻衣さん、針を抜きますよ。…………頑張ってください。」
ついに俺は針を全部抜いた。
麻衣「ぐっ、ぐあぁぁぁ、いっ痛い、あぁぁぁぁ」
麻衣さんが苦しんでいる。こんなに麻衣さんが苦しんでいるのに俺は何もできないのか。いや、何かある。この痛みを和らげる方法が
蓮「そうか………痛みという感覚は単に皮膚に痛いという感覚があるから。つまり、その痛いという感覚を無くすために皮膚を麻痺させれば…………」
ちょうど僕には紫電という属性がある。しかし、威力が高すぎるからかなり落とさないといけない。
最初のコメントを投稿しよう!