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眠徒「で?そいつは来たの?」
甲太郎「わかんねーの」
橙「来たのですよ…2回も」
眠徒「おっ…」
橙は不機嫌そうに頬っぺたを膨らませていた。
橙「2日目と3日目の夕方に会いに来たのです…鳴さんと何度か話をしてたのですよ」
眠徒「ほぅほぅ♪名前とか何者かとか分かんなかった?」
橙とは逆に眠徒は目を輝かせて食い付く。
甲太郎だけが気まずそーに窓の外を眺めていた。
橙「んー…たしか、川澄
紅葉(カワスミ モミジ)って言う名前だったのです」
眠徒「ほー…見てみたいね、このアホが失神するくらい似てるんだかどーだか…」
甲太郎「う、うっせぇ」
眠徒「まぁ!!悪びれもせずこの態度!!
こーんなに可愛い橙ぴょんがいるのというのに!!
おーよしよしよし~♪」
橙「ふぇぇぇ~?」
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