10 立ち向かう時。

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眠徒「うおおっ!!ショタがおるで!!ショタや!!」 甲太郎「お代官好みの美少年でございます…」 眠徒「越後屋…お主も悪よのう…」 甲太郎「お代官様ほどでは…」 レオン「なに小芝居やってんだーっ!!」 再び眠徒の病室。 レオンは光束され、眠徒に献上された。 しかし橙がじーっとレオンを見つめていた。 そして、ようやく気が付く。 橙「はぅ?あなた大河くんの従兄弟くんではないのですか?」 甲太郎「あん?」 レオン「うぅ…何回か会ってるのに…」 * * * 甲太郎「で、なんでボール投げたりしたんだよ」 レオン「別に……ただ悪戯しただけ…」 眠徒「悪戯ねー…んじゃその指のマメはなんなのかな?」 レオン「こ、これは……ドアに挟んだだけだ…」 眠徒「………えい」 「むぎゅ」 レオン「ひゃっ…」 眠徒はレオンの右胸を揉み、と尻、太ももなどを撫で回した。 甲太郎は絶句。橙はおおっと興味津々。 レオン「な、なに…して…んんっ…」 眠徒「このつき方は毎日ピッチングしてなきゃこんなにならないんだなー。身体は嘘つけないねぇ?」 甲太郎(なんでこんなに…エロいんだろ……)橙「はうー…」 眠徒「間接も柔らかいし…随分ケアされてる」 レオン「は、離せよ…」 「バッ」 レオンは身をよじって眠徒から脱出。 耳まで真っ赤になっていた。 眠徒「君、野球好きなんでしょ?」 レオン「………」 甲太郎「先輩。ミット貸してもらえますか?」 眠徒「いいけど…?」 甲太郎「来いよちびトラ」 レオン「え?」
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