1 宣戦布告っ!!

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小鳥が囀る朝。 甲太郎は目をさました。 慌ただしかった昨日が嘘のような清々しい朝。 甲太郎「いや~いい朝だ」 橙「ん~……」 甲太郎「やべ橙起きちまう…」 同じ布団で寝ていた橙が起きようとしていた。 焦る甲太郎。 何故なら甲太郎と橙は両親、凪公認、の間柄。 つまり橙は甲太郎の嫁として荒井家に来たのだ。 そして昨晩、甲太郎と橙は体を重ね一つになり、互いの温もりを感じあい愛しあった。 その後眠りについたために橙は裸だった。 甲太郎「スタートからこれじゃ先が思いやられる…とりあえず母さんが来る前に」 橙「もう起きたのです~ …おはようなのですこうたろー」 甲太郎「お、おう…おはよう……とりあえず服を着ろ…」 橙「ん~……ん…」 甲太郎「なんだ?」 橙「まだ……ぴりぴりしてちょっと痛いのです…」 甲太郎「だ、大丈夫か…?」 橙「でも……」 甲太郎「?」 橙は布団で半分顔を隠して甲太郎を上目使いでみる。 橙「橙は……甲太郎のお嫁さんになったのです………えへへ♪」 甲太郎「橙………」 甲太郎は布団に再び潜り込む。 そして橙を抱きしめた。 甲太郎「お前は朝から俺に抱かれたいのか?」 橙「ん~…えへへ♪」 とりあえず着替える甲太郎と橙。 甲太郎は橙の服とかを着せてあげた。 動くと痛いらしんで。 甲太郎「よし…とりあえずどうしよっかな………今日は夏休み最後だし…街歩くのもあれだしな」 橙「ところでこーたろー?」 甲太郎「ん?」 橙「宿題は終わったのですか?」 地獄イベント発生。
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