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小鳥が囀る朝。
甲太郎は目をさました。
慌ただしかった昨日が嘘のような清々しい朝。
甲太郎「いや~いい朝だ」
橙「ん~……」
甲太郎「やべ橙起きちまう…」
同じ布団で寝ていた橙が起きようとしていた。
焦る甲太郎。
何故なら甲太郎と橙は両親、凪公認、の間柄。
つまり橙は甲太郎の嫁として荒井家に来たのだ。
そして昨晩、甲太郎と橙は体を重ね一つになり、互いの温もりを感じあい愛しあった。
その後眠りについたために橙は裸だった。
甲太郎「スタートからこれじゃ先が思いやられる…とりあえず母さんが来る前に」
橙「もう起きたのです~
…おはようなのですこうたろー」
甲太郎「お、おう…おはよう……とりあえず服を着ろ…」
橙「ん~……ん…」
甲太郎「なんだ?」
橙「まだ……ぴりぴりしてちょっと痛いのです…」
甲太郎「だ、大丈夫か…?」
橙「でも……」
甲太郎「?」
橙は布団で半分顔を隠して甲太郎を上目使いでみる。
橙「橙は……甲太郎のお嫁さんになったのです………えへへ♪」
甲太郎「橙………」
甲太郎は布団に再び潜り込む。
そして橙を抱きしめた。
甲太郎「お前は朝から俺に抱かれたいのか?」
橙「ん~…えへへ♪」
とりあえず着替える甲太郎と橙。
甲太郎は橙の服とかを着せてあげた。
動くと痛いらしんで。
甲太郎「よし…とりあえずどうしよっかな………今日は夏休み最後だし…街歩くのもあれだしな」
橙「ところでこーたろー?」
甲太郎「ん?」
橙「宿題は終わったのですか?」
地獄イベント発生。
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