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現在俺は八谷家前にいる
本当ならもうメシの時間だから帰りたい。
がしかしそうもいかない状況のようだ。
春「あ、アンタ……」
??「や☆久しぶり♪」
甲太郎「は、春ちゃん?」
春は女をみると買物袋を落とした。
そして女の肩を掴んだ。
春「久しぶりじゃないよ…連絡もよこさないしぃ~!!!!!!!!!」
甲太郎(あぁっ!!春ちゃんが…キレてる!!)
??「ゴメンゴメン!!携帯壊しちゃって♪仕事は順調だしさ♪アハハハ」
春「アハハじゃない!!…僕がどれだけ心配したか…」
??「ゴメン……」
甲太郎「あ、あの………大変申し訳ないんスけど…春ちゃん?その人は…」
春「え?甲太郎ちゃん?
アンタなんで甲太郎ちゃんといるの!!」
??「道を教えて貰ったの♪この辺は4歳の時以来だからね♪」
甲太郎「あの…春ちゃん……?」
春は頭を押さえてため息をつく、そして説明を始めた。
春「僕の姪っこ……大河の8人いる従兄弟の一人だよ…この娘は一番上のお姉ちゃんの子供……」
魅雪「八谷 魅雪(みゆき)です♪よろしく♪」
春「お姉ちゃんに似ないで放浪クセがある困った娘なんだ…ありがとうね甲太郎ちゃん」
甲太郎「気にしないで~」
甲太郎はひそかに大河の姉ではないかと疑っていたが、その可能性がなくなって正直つまらかった。
その後、春は自分の体の何倍もある魅雪の首をつかんで家まで引きずっていった。
甲太郎は欠伸を一つして帰路についた。
明日からまた忙しい日が続くと思うと、また欠伸がでた。
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