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「俺だって付いて行かねぇよ~(可愛いこちゃんなら付いてくけど)(笑)」
「とか言いつつ昨日帰るときにB組の叶くんの部屋に行ったでしょ?」
教室に入って扉を閉め、自分の机に向かって歩きながら冗談半分で優雅に聞いてみた
「なっ、何で知ってんだよ~!?」
図星だったらしい…
「南、先に帰ったじゃん!…あっ!もしかして俺が浮気してないか気になって、こっそり後ろから付いて来てたとか?何々俺に対するその愛情!そんなコソコソせずにドンと来いよ~!不安なら今から抱いてあげる~」
「優雅…」
カバンを持ったままゆっくりと優雅に近づいた
何だろぅ…
今まで優雅に対してこんな感情持ったことは…
いや、実は心の奥底に眠らせてたのかも知れない
でも今ハッキリ分かったよ
この気持ちは
殺意だ
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