僕の毎日

3/4
前へ
/211ページ
次へ
「俺だって付いて行かねぇよ~(可愛いこちゃんなら付いてくけど)(笑)」                 「とか言いつつ昨日帰るときにB組の叶くんの部屋に行ったでしょ?」                 教室に入って扉を閉め、自分の机に向かって歩きながら冗談半分で優雅に聞いてみた                                 「なっ、何で知ってんだよ~!?」                                 図星だったらしい…                 「南、先に帰ったじゃん!…あっ!もしかして俺が浮気してないか気になって、こっそり後ろから付いて来てたとか?何々俺に対するその愛情!そんなコソコソせずにドンと来いよ~!不安なら今から抱いてあげる~」                 「優雅…」                                 カバンを持ったままゆっくりと優雅に近づいた                 何だろぅ… 今まで優雅に対してこんな感情持ったことは… いや、実は心の奥底に眠らせてたのかも知れない でも今ハッキリ分かったよ この気持ちは                                                               殺意だ                
/211ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1922人が本棚に入れています
本棚に追加