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び、びっくりしたぁ…!
でも今だ!!
「違う、もん…っ優雅が、優雅が僕に…っイタズラした、からぁぁ!」
「…ぁんだと?」
「優雅が…優っ雅が、僕をう、後ろかっら…」
出来るだけ涙を溜めて振り返って震えて見せた
「イヤだっ…って言った、のにぃぃっ…うわぁぁぁん!…井原先ぱ、いぃ!」
少し駆け足で木偶…じゃなかった…先輩に正面から抱き着き、背中に腕を回すと先輩が意識?を取り戻して静夜先輩の居る方向に身体の向きを変えてドスの効いた低い声で言った
「…おい七瀬…ちゃんと舞姫にしつけ入れとけよ…。もぅ一生タチに回れねぇくらいのネコにしとけ…。」
「…!!ソイツに…手ぇ出したのか!?」
「こ、恐かっヒック、たよぉ……ッうぅ…」
「…許さねぇ……俺専用のドMネコにしてやる…」
フッ…
作戦…大、大、大成功
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