12人が本棚に入れています
本棚に追加
いつもの公園についた学。
学『(まだか?騙しか?)』
ちか『ごめん待たしてもうて』
学はちかの顔を見て止まった。
学『…どないした?それ』
ちか『あ~彼氏にちょっとね(笑)』
学『理由は俺か?』
ちか『う~ん半分はそうかな(笑)もう半分はいつものこと(笑)』
学はわけもわからない怒りが込み上げてきた。
学『なんでそのサルわしんとここんのや?』
学は我を忘れていた。そんな学を黙ってちかは見ている。
学『聞こえてるよな?答えろ』
ちか『……うちが止めた…』
学『なんで?』
ちか『学に…騙したとか思われたくなかったし…あの人と喧嘩せんでほしかった』
学『お前は彼氏が好きなんか?』
ちか『なんで怒ってんのよ!』
学『知らんわ!お前が泣いて顔面腫らしてんのが気に入らんのじゃ!』
学は自分の言葉に驚き黙った。
最初のコメントを投稿しよう!