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半年も過ぎた秋頃、三年生は退部し、二年生と私達一年生だけとなる。
二年生の推薦で女子マネージャーが決まった。
マネージャーの名前は
後藤 純子
彼女を見た時はあまりの衝撃にクラクラした。
清純さがあり話し方も落ち着きある大人な女性。
しかもプロポーションも抜群。
私は一目で恋をした。
初めて心を動かされた。
彼女のジャージ姿や走る姿にいつも目線は釘付け。
野球部のアイドル的な彼女は誰も触れてはイケナイ聖域みたいな感じだ。
たがある日の放課後、部室で
『落合、何でか知らないけどいつも私を見てるよね？ダメだよ！練習に集中しなきゃ！』
彼女に諭された私は
『す、すみません、後藤先輩が好き……で……あっ！す、すみません。』
私は突然の先輩の口撃にパニックになり口走ってしまった。
好きだ……なんて……
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