痛くして、

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それなのに、 「うわ、どうしたんそれ」 亮ちゃんの一言に振り向くと、 頬に痣を作ったやす。 「それが昨日絡まれて……―」 理由なんかどうだっていい。 俺には一切興味無い。 そんな事よりも、痣の青の綺麗さが 目に焼き付いて離れなかった。 _
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